一方の10円世界ではモノの価格が一桁小さくなりますから、円の下に補助通貨として「銭」が必要になると思われますが、それ以外の不都合は特になくて、すべての売り買い、取引は通常通り行うことができて、貿易も両替も問題なく行えます。

このことからわかることはつまり、一ドルが100円だろうが10円だろうが1000円だろうが、あるいは他の中途半端なレートだろうが、どちらかの国の物価が適切かつスムーズに調整されてさえいれば、実は経済には本質的には関係ない、浮気調査のレートなんて実は重要でない、ともいえるのです。

とはいっても現実の世界では為替レートにより様々な影響があって、メーカーも金融会社もレートを気にかけているわけです。さて、そうした影響は一体どういうところからくるのでしょうか。
それについて次回以降で考えてみましょう。